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健康や介護について専門の先生をお招きした講演会のバックナンバーです。 ▼ 2 . パーキンソンって知っていますか? (その1) 竹下邦子先生をお招きして 「パーキンソン病って知っていますか?」をテーマにお話ししていただきました。 パーキンソン病は、最近アニータのお客様にも多く、リュウマチと同じく難病ということです。 <まずは、神経内科へ> 竹下先生、開口一番!「パーキンソン病って知っていますか?」から始まりました。 この病名は、まだ馴染みが薄いようで、経験豊富なヘルパーさん始め、半分以上の方が知りませんでした。 「パーキンソン病にかかったら何科に行ったらよいか解りますか?」、この問いにはさすがにほとんどの人が答えられなくて、唯一義母がパーキンソンで入院されている方のみが知っていました。 パーキンソン病は”神経内科”です。 まずは、正しい診断が早めの治療、適切な治療に繋がります。これが症状の悪化を予防する最たるものです!
そうです!ここが“ポイント“です。
病名が解らずいろいろ病院を回ってるうちに病気が進行して慢性になってしまうということもありますから。 神経内科というと、良く知っている病気がありますね、アルツハイマー病です。神経内科ではパーキンソン病はアルツハイマー病に次いで多い病気です。 病院の神経内科という科では、脳の中に存在する無数の神経の病気を診ています。 脳内の神経が何らかの異常で変化が生じてパーキンソンやアルツハイマーなどの病気になっていくのです。 <人間120歳まで生きるとみなパーキンソン病?!> パーキンソン病は、それによって死ぬという病気ではありません。 パーキンソン病の人で投薬による治療をしながら仕事をしている人もいます。 人間の動きは脳のある部分から指令が出て身体の各部分へ伝えられて手が動いたり、足が動いたりしているのです。 その役目を果たしているのがドーパミンという物質です。 そのドーパミンが年齢と共に少なくなってくるのです。 もし、人間が120歳まで生きたとしたら、ほとんどの人がパーキンソン病になると言われています。(^O^) 最近では、若い人にも発生していて、あのアメリカの俳優マイケル・J・フォックスがパーキンソン病と言うことで、つい最近騒がれましたが、彼は若年パーキンソン病です。 投薬による治療をしています。 パーキンソン病の症状としては、安静時に振戦(ふるえ)、歩行障害、はじめは動作ののろさが目立ちます。 慢性でだんだん進行する病気で、表情が無くなり(感情の変化などを表情に表せなくなる)重症になると寝たきりになる場合もあります。 6年くらいの周期で徐々に進行するのが普通です。 パーキンソン病は歴史が古く、1817年にはすでに発表されていました。 統計によりますと、日本では、遺伝は5%、欧米では30%といわれています。 また白人に発生率が高いという統計が出ています。 若い成長期に乳製品、果物を取らなかった人、偏食をした人、運動をしなかった人に多く、酒、たばこを好まないで、几帳面な性格の人がかかりやすいと言う統計が出ています。 これでパーキンソン病の概略が解っていただけたと思いますので、今回はここまでにしまして、質問タイムに移ります。 <気楽におしゃべり> Q:パーキンソンの義母が骨折して入院、 □□やる気をなくしている、どうしたらよいでしょうか? A:パーキンソンはあまり急激に進行する病気ではないのですが、 □□運悪く骨折したために、あまりにも急な変化に自分の症状(現実)が □□受け入れられなくてがっかりして鬱症状なのではないかと思います。 1.ご家族の方が頻繁に病院へ行きみんなが心配していることを自覚させる、 2.なるべく外へ連れ出す、 3.朝には着替えをさせる、 4.なるべく明るい色を着せる、 5.あまり心配なら先生に相談して鬱の薬を出してもらう事もできる Q:着替えも痛がって嫌がる、外にも出たがらない、 □□ボタンも自分でできないがリハビリのためにさせた方が良いのですか? A:今は、いろんな事で自信をなくしているのですから、 □□無理にボタンの物でなく、マジックテープの下着や衣類などあるので、 □□それでまず自分でできるという満足が得られるようにして □□あげた方が良いと思います、 □□また、歩き出すとき目標があると一歩が出やすい。 □□かえって階段などの方が良いくらいです。 □□廊下などには白線を引いてあげると足が出やすい。 □□これはパーキンソンの特徴です。 質問が多過ぎて時間が足りませんでした、 寝たきりや徘徊などの質問も沢山でましたが、 一応代表的な質問のみ掲載させていただきました。 |